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海外であたりまえのように生活している私に酔っている人はいなくならない。毎年のように続々と飛行機につまってやってくるからだ。あたりまえなら自慢しないのが普通だと思うが、海外に行くだけでそれまでの自分とは違う人間あるいは海外に居るのが自分のほんとうの姿だと信じこんでしまうのはかわいそうなことでもあると思う。彼らは搾取されるあわれな存在だ。低賃金で働かされ女性の場合ならクラブや海へ行って、寄ってきた男に手に入れられるが、彼らは日本人じゃないからわかりにくいのかもしれないが、クリーピーな人が多いのに、うちのダーリンはイケメンなどと考えてしまう。男の場合は同じ語学学校や日本料理店のワーホリ仲間と慰め合うだけだ。おたがいの好意は海外にいるせいで貴重に感じているだけだからワーホリ期間を過ぎると目に見えて腐敗してくる。
それなのに彼らの選民意識はなくならない。誰も日本語がわからないと思って増長して群れあい喚いている。なんかあのひと日本人ぽい格好だねとかかなり遠方から言われることがどれだけあったかわからない。そのたびに腹がたつ。そんなぶしつけなことを言うくせに語学学校のエッセイでテーマが自分の国の国民性についてだったりすると「日本人は謙虚で…」などとのたまったりする。
そもそもワーホリのひとびとの何が腹立つって彼らは経験至上主義の過激派だからだ。海外で英語なんかちっとも習得せずに覚えたのは顔と身振り手振りで意志をなんとなく疎通できる技術だけなくせに日本国内で英語を勉強する真面目な人を馬鹿にする。ワーホリは彼らを成績はよくても話せないなどと自信をもって見下しているが、TOEICや英検などで高得点をとれる人々はただ転校してきて誰とどうやって話せばいいかわからないだけの人のようなもので、いざ恥を克服できたならワーホリなど絨毯にこぼした胡麻のようにどこにいるのかわからない存在になる。
いろいろと悪口を言ってはいるが、ぼくはワーホリが良い食物にされているのが一番かわいそうだから制度に反対しているのが一番大きい。なくなってしまえばいい。低賃金のキャッシュ払いで労働時間をごまかされて日本人経営者に搾取されて、肉体的にも搾取されて、薬だけ覚えて、数回振った弁当のように汚いシェアハウスに住んでバッパーをわたって、彼らが得られる経験に見合うのか。これからの時代はグローバリゼーションだ。海外にも住めてあたりまえだと口にするのに、海外に来れた時点で満足してそれ以上を望まないのはグローバリゼーション以前の時代となにもかわらないじゃないか。ハワイに来てあばれまわった農協と同じ穴の狢に見える。虚栄心の色に自尊心をそめてはならない。
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