古来から変わらない人間学的テーゼがある。それは正直者は馬鹿を見る、だ。昔から奸才を持つ人間が社会上有利な立場に立ちやすいというものだ。しかし果してそうか、と僕は思う。そもそも正直者が見る馬鹿は、不正直な奴らの馬鹿であるし、下手物食いが不味いというものは肥えた舌を持つ人間には上手いものでないのか。まあとにもかくにも、グレート・ギャツビーの修理工は哀れではある。哀れが馬鹿なのかは知らないが。
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