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僕が高校生のころバイトをしていた焼肉屋で仲の良かったテラシマさんが大学時代に研究したと言っていたので買ったものだが、長らく本棚に眠らされて虫干しのたびに早く読まなければと思っていた。ついに読みおえた。

93の短い断章の山は行動と実践に即した楽観主義にあふれている。
幸福を求めるためにその覚悟も準備もできていない、また幸福を享受する姿勢もないものが幸福になりうるわけもなく彼の主張にはほとんど無理というものがない。
悲しみでさえもどうしようもないものであればあるほど、それを楽しまなければしょうがないではないかという彼の主張は心の平穏が常に主軸にあって、判で押したような幸福な人生のために就職活動のネタ探しに余念がなくそのためには自分を探そうとインドへ行くことも厭わないような人こそ読むべき本だ。

一片はわずか3ページでしかない。これほどの短い文章もうがった読み方しかできないほど哀れな人も世の中にはそういないだろうと思うから、この本で競争と勝利以外の喜びの種を見つけて欲しいものだと思う。

よかった言葉
人はよく世の中はまちがっているという。そう考えるのが、ほんとうはまちがっているのだ。われわれの社会は、求めようとしない人には何ひとつ与えない。
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