美人の条件は、なによりもまず強さだろう
美しい人には群れ合わなくても一人で美しくなれる度胸があるし
美しくない人は群れ合っていろいろとごまかそうとする。
(派手というのは最も安易で効果的な不美人の仮面だ)

そもそも完璧な人間がいないように
完全な美人も小説の中でしか存在しない
(小説では「彼女は完全に美人だ」と書けばそれでいい)
では美人とはどのような人間かというと
内外ともに自分に足りない部分を
自力で補うことに成功した状態にある人を言うのだと思う。

だからこそ美人は一本の立派な樹木だと言える
美人が繊細な盆栽だった時代は終わりつつあるし
添え木が無くては立っていられない木や
他の木に絡み付いて栄養を奪う蔓草もやはり立派さに欠ける。
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