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自殺は意志ではなく衝動なのだとぼくは思う。
おそらく多くの人が経験したことがあることかもしれないが過去の失敗や恥をかいた時を思い出して思考が停止し「あー死にたいー」と呻くなり叫ぶなりすることがあると思う。
これは明らかに衝動であって、ただそこまで弱っていなかったから衝動に押し切られなかったのだろう。
そういった自壊したい感情は平時あるのだから、特殊な状況にあれば自然それが発露したときの反応の振れ幅も大きくなるものだろう。
この小説は都会にいてしかも所在地も目的地も茫漠としている不安のほかに、それらに導かれるように印象的なシーンがいくつかでてくる。
似た感覚を僕は何度も味わったことがある。
オーストラリアから久々に日本へ帰っても、一人二人しか会いたい人もいないので、自分がふらふらとしてきてよくわからない行為をしてしまう。
僕は川沿いで友人の結婚式の催し物にしようと練習をするゴスペル部に話しかけゴスペルの技術を教わっていたこともあった。
残念ながら音痴なのでその貴重な知識も無駄となったが、ホームレスの家におじゃまして預けたアライグマを取り返すシーンはすばらしかった。
そしてそのまま気づけば別の地にきていた感覚は旅行と徹夜がないまぜの危うい高揚感をしっかりとつかんでいる。
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